2017年 検診で引っ掛かる
2017年夏 28歳のときに受けた市の子宮頸がん検診。
クーポンを持って、かりつけの婦人科へ。
するとそれまでは、検診で受けられるのは子宮頸がんについてだけでしたが、この年からは追加料金で“HPV検査”を受けることができるとのことでした。
心配性の私はもちろん受けました。
料金は、検診とHPV検査で1000円ちょっとだったと思います。
これで両方異常なしなら、かなり安心だなー
なんて思いながら2週間後、結果を聞きに受診。
(結果は郵送もできますが、ちょうどオリモノが気になって通院していたので受診のついでに結果を聞きました。ちなみに、オリモノはカンジダ気味という診断でした。)
結果は
子宮頸がん→異常なし(NILM)
HPV検査→→陽性
え、陽性…?
事前に調べ、HPVは8割の女性一度は感染するもの、とわかってはいたものの焦ったしショックでした。
お医者さんから、異常なしだからHPVが陽性だからといって気にしなくて大丈夫と言われ、気になるなら半年後にまた調べようと言われました。
それからしばらくは、“HPV陽性”についてかなり調べました(笑)
が、「多くは免疫で消滅する」「検診を受けていれば大丈夫」という内容が多く、気にしすぎるのも良くないな~とあまり気にせずに過ごしました。
そして半年後。
2018年 2月。
再び検査をし、その結果は
子宮頸がん→ASC-US
HPV結果→→陽性
※ASC-US:アスカスとは…
簡単に言えば、白とグレーの間みたいな。
(診断結果の見方は、私が説明しなくてもネットで調べるとすぐにたくさん出てくるのであえてここでは書きません。私がわかりやすく説明できる自信もないので。)
「アスカスになっちゃったけど、アスカスから癌になる人はわずかだから。心配しないで。また半年後においで。」
と言われ、帰宅。
でも、調べてみると
ASC-USが出た場合、HPV検査を受ける必要がある。
そのHPV検査で陽性だったら、精密検査をする。
って出てくるんですよね!うさんくさいサイトじゃなく、大学病院のホームページなんかでも。
すでにHPV陽性がわかっている私。
これは精密検査の必要があるんではないかい??
うーん、、
悩みました。
アスカスの結果から癌までなる人は、実際に少ないみたいだし。
子宮頸がんは進みの遅い癌だから、いますぐには悪くならないんじゃないかな。
でも、悪いものだったらどうする?検査や治療は早いに越したことはない。
でもでも、その精密検査とやらは、痛いって書いてあるから怖い…
悩んだ結果、別の婦人科に行ってみることに。
というのも、ちょうどこの時期に結婚して引っ越しをしたんです。
今回検査をした婦人科は、新居から離れているため今後通い続けるのは大変で。
それなら、新居の近くで新しいかかりつけ婦人科を探そう、と!
よくわからない土地での病院探しは大変でしたが、ちょうど新居から一番近い婦人科は、女医さんで、しかも産科は取り扱いなし。
ここだ!と思い念のため電話で予約をしました。
「最近引っ越してきて、そちらを新しいかかりつけにしたいと思っています。少し気になることもあるので、一度受診していいですか?」
そんな感じのことを言って、数日後に受診予約を入れてもらいました。