ねず美の子宮頸がん高度異形成体験ブログ

高度異形成の診断から、円錐切除手術の体験を記録しました。

2018年4月 精密検査

新しい婦人科を受診


初診予約し、新居に近い女医さんのいる婦人科へ。



昨年8月に異常なし(HPV陽性)
今年3月にASC-US(HPV陽性)

という話を、検査結果の紙を見せながら伝えました。







女医さんは、淡々としたしゃべり方だけど
こちらの話はしっかり目を見て聞いてくれて、悪い感じはしませんでした。



医者「(結果の紙を見ながら)精密検査やるように言われなかった?」

ねず美「いえ。また半年後に受診と言われました。」

医者「えっ。ASC-USでHPV陽性の場合は、精密検査をするのが基本になるんだけど…。精密検査していないの?どこの病院??」

ねず美「○○産婦人科です。」

医者「そっか…。どうする?私は、やった方がいいと思うけどねぇ。もちろん、半年後に再検査が良ければそうするけど…。」

ねず美「精密検査をお願いします。」



やっぱり、ネットで調べた通り、精密検査が必要なんだ。
女医さんのすすめもあり、その場で精密検査を受けました。




いざ、精密検査

精密検査→コルポ診、組織診と言われるものです。

薬品で染めた子宮頸部を見て、あやしい部分を摘まみ取り、調べます。





痛い、と聞いていたので覚悟を決めましたが、そこまで痛くなく。これはお医者さんの腕や、自分が痛みを感じやすいかどうかで変わるようですね。




しかし…そこからが大変でした。。。

医者「血が止まりにくいから、レーザーで焼いて止血するね!」

ジュッ

ねず美「いたーーーーーーーい!!!!!」

ジュッ

ねず美「いたい!!!!」

これを何度も何度もやりました*1

15回くらい焼かれたんじゃないかな…

本当に痛くて、焼かれるようなビリビリするような初めての痛みで…
泣きました。
動くと危ないからと看護師さんに足を押さえられながら処置されました。(動かないように気をつけていましたが、痛すぎて痛すぎて足腰がビクビクしてしまったんです)





終わったときは放心状態。
看護師さんに「よく頑張りましたね」
と労いの言葉をかけてもらいました。



その後、子宮頸部のどの辺りに怪しげな部分があったかを絵にかいて説明され、結果は1週間後にということで予約をとって帰宅しました。




精密検査のことは調べていてなんとなく想像はついていた。
けれど、レーザー止血をやったって記事は見たことなくて!「聞いてないよぉ~」って感じでした…。




なぜ私ばかり…
痛みと、不安と、色んな感情が沸き上がり帰宅しながら泣いてしまいました。






出血はナシ

組織診後、傷が治る過程で大出血を起こすことがあると言われビクビクでしたが、レーザーで止血もしてるし多分大丈夫。とのことで、実際にそれから出血することはありませんでした。


傷が治るときに出る膿のようなオリモノは出ました。1週間くらいでなくなったかな。


不安な気持ちで、次の受診日を待ちました。

*1:T_T